- 2013⁄02⁄03(Sun)
- 14:58
ウェット&メッシーな感覚と
また江戸川乱歩です。
どうも こんにちは カイエです。
そして引越しの時に「孤島の鬼」が行方不明。
この表紙のシリーズが好きなので
また新宿の紀伊国屋に買いに行かないとです
あたくしが初めて江戸川乱歩を読んだのは
父親が所持していた
1969年刊行、講談社の「江戸川乱歩全集」
これ 横尾忠則さんが挿絵を書いていてポストカードまでついているんです
「パノラマ島奇譚」を小学生の頃に読んだのが
普通の人生を送る事がなくなった全ての始まり。
すでにその頃には先日書いた感覚を持ち合わせていたので
江戸川乱歩の文章はDEMELのザッハトルテの上の部分
ものすごく甘くてほんの少し苦くてとにかく濃厚。
不思議な事に和風ではなかったんですね。
後日、似た感覚を受けたのは鈴木清順監督の「陽炎座」
そういえば 彼方はケーキを手づかみで食べた事ありますか?
あたくし時々やってみるんですけど
その時に感じる罪悪感と開放感。
読み終わった後に感じます。
そしてそんな淫靡のかけらもないですが大好きなコロン。
いつだったかメープル味が出た時にハマりまくっていたら
誕生日に友達が20個もくれました はい
そこから少なくとも20日間は幸せいっぱいでした
あ 2箱いった日もあるから2週間ぐらいかも。
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